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zoom RSS MG デルタプラス

<<   作成日時 : 2011/09/08 23:24   >>

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それで言い訳つくだろ、帰っちまえ!

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MG デルタプラス

『機動戦士ガンダムUC』に登場するマルチロール試作可変MS、デルタプラス。
Episode3でその戦闘能力を見せつけ、公開迫るEpisode4を目前にしてMGとしてキット化。

HGUCを組み終えた直後から制作に取り掛かり、早い段階で形になってはいたものの、
細部の改修に手こずっている内にいつの間にかレビュー積みになっていましたが、何とか記事にできました。
HGUCの不満をMGならではの解釈で解消してくれるかと思って楽しみにしていたキットでしたが、
今回はとにかく関節強度の貧弱さに泣かされました。

しかし悪い面ばかりではなく、ディテールの際立った引き締まったプロポーションもさることながら、
今回は変形機構に新しい試みを搭載していたりと、意欲的な一面もう伺える内容になっています。

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MS形態時。プロポーション、及び細部のディテールは非常に良好で、成形色による色分けも完璧。
線の多い元デザインをMGならではの緻密なパーツ構成で見事に再現されています。
HGUCに比べてプロポーションにもメリハリが出ているため、より洗練された印象を受けます。

但し今回のMGデルタプラス、この素立ちを取らせるだけでも骨が折れます。
足首とスリッパの接続が変形機構を有しており、それが災いとなってスリッパが全身の重みを受け切れず、
かなり慎重にバランスを取らなければ自立さえ難しい始末。素立ちで飾るなら足首周りは補強必須です。

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全体のカラーリングはHGUC版と比べるとよりアニメの設定に近い成形色に変更されています。
HGUC版はカトキハジメの設定画稿を基にしたカラーリングで、ここは好みが分かれるところでしょうか。

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頭部。開発の経緯が物語る通り、その意匠は百式の機構を色濃く残しています。
ディテールが増えた分HGUCよりさらに引き締まったイケメンフェイスになっています。

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胸部コクピットハッチ開閉ギミック。中にはもちろんリディの姿も見えます。

それでは各部の可動範囲やギミックの説明を。

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肘関節はMGとしては必要十分な可動性能を持っていますが、このデルタプラス最大の欠点は肩関節。
肩のスイングはショルダーアーマーが干渉して水平角度まで持ち上げることができず、
可変機構を持った肩関節は通常の軸関節接続と違い、手に保持した武装の重みで簡単に外れてしまう有様。
かろうじて関節自体を引き出すことができますが、下手に引き出すと簡単に外れてしまうため、
武器を構えたポーズが非常に作り辛いです。

肩のスイングはよしんば目を瞑るとして、この関節の固定力の弱さはどうにかならなかったんでしょうかね。

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腰回りの可動。一応回転こそしますが、ニュアンス的には「腰を傾ける」と言った感じ。
つまりそこまで過度に腰を回すことはできません。

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脚部の可動は軒並み不満なく良好。特にフレームが露出した内部のシリンダーが可動に連動する様は必見。
足首から爪先は変形機構を有し可動するため、自然な飛行ポーズを演出することも可能。

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背部フレキシブルバインダーは設定通りに可動。さらにMGに追加されたカナード翼が展開するギミックも内蔵。
後者は特にWR形態時のシルエットをより引き立たせています。

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専用武装のシールドはビームサーベルホルダーと固定ビームキャノンを内蔵。
WR形態時はシールドが伸縮展開して機体に接続されます。

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アクションベースとの接続パーツによって安定した空中ディスプレイが可能。

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ビームライフル。マニピュレーターの接続ピンとグリップの穴の相性が悪く保持力は皆無。
加えて前述した肩の外れやすさも相まって、見栄を張って構えるポーズが作り辛いことこの上なし。
せめて持ち手との相性を考えたパーツにして欲しかった…。

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ビームサーベル。発振パーツはクリアーブルー。グリップは2本ホルダーから着脱できるので二刀流も可能。
肩の可動に難があるため、躍動感のあるポーズを作るのが難しいです。

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そしてWR形態。MGデルタプラスの最大の魅力はこのWR形態にあると言っても過言ではありません。
HGUCの胴体パーツ差し替え方式と違ってもちろん完全変形を再現しており、
ゼータガンダムver.2.0やリゼルで培われた変形機構は複雑ながら抜群の固定力を誇り、
よりフラットに近くなった姿は実際の航空機さながらの臨場感を生み、洗練されたシルエットに変形します。

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今回のMGデルタプラスに新たに採用された試みが、固定用別パーツによる機体シルエットの保持力向上。
画像で囲った部分は本来別パーツ構成となっており、これを接続させることで胴体と脚部を固定、
WR形態時の固定力を高めることに成功しています。
別にあってもなくても変形は可能ですが、これがなければ変形後の安定感に大きな差が出ます。

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機体前方に向けられたシールド。内蔵武装やビームサーベルがそのまま固定武装になり、
加えてコクピットハッチの向きも前方へ回転し、大気圏内において実際の航空機と同じような形状になります。

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フレキシブルバインダーに内蔵されたカナード翼が展開。
大気圏内では揚力を生み、機体機動を安定させる役目を果たします。

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脚部スラスターの方向が一点集中し、後方からのアングルも情報量が多く見応えあり。

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バインダー翼下にビームライフルをマウント。大気圏突入時に機体上面へマウントさせることも可能。

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フラット且つシャープなフォルムと渋いカラーリングが相まって抜群にカッコいいです。

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邂逅と離別。この2機は一緒に並べるととても映える!

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貧弱な肩関節と武器の保持力のなさから、MS形態の動かしやすさはHGUCに断然軍配が上がります。
外観は物凄くディテールが盛り込まれたカッコいいプロポーションになっているのに、
躍動感のあるポーズを作れないことが大きな仇になり、リゼル並みの可動を期待していた自分にとっては、
がっかりした面が大きく目についてしまったキットでした。

反面、WR形態時のフォルムや各部の安定感の高さは特筆モノ。
固定専用パーツの採用も理にかなっており、しかも外観に全く影響を与えず固定力が上がるので、
この点は唸らざるを得ないポイントになっています。

どちらかと言えば改修ができる玄人向けキットですね。
お手軽に完成させるよりじっくり腰を据えてウィークポイントを改修した方が、いい物が出来上がると思います。

以上、MG デルタプラス でした!

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